Johnny Foreigner、Kleerup、Pia Frausなど新譜諸々
- またもや、遅らばせながら今回も今年出た新譜の感想を簡単に書いていきます。いやー、本当に聴きごたえあるアルバムが多いですねー。とにかく、行ってみましょう!
- Waited Up Til It Was Light/Johnny Foreigner
- ¥2,052
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UKのJohnny Foreigner。サマソニに出ていたから今更ですけど、私は初めて聴きました。
まずはこちらを↓
まずはPV等を上げましたが、曲調はどれも威勢が良いです。前のめりになるって感じの音楽ですね。日本盤ボートラはなかなか違う感触の曲で新鮮でした。これから、もっと多様なリズムが曲に現れるのではと思います。実力はあると思います。次にも期待したいですね。
http://www.myspace.com/johnnyforeigner
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- Kleerup/Kleerup
- ¥4,226
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スウェーデン出身の人で、このアルバムはスウェーデンでベスト10に入る大ヒットをしました。
とりあえずこちらの動画PVを↓
Until We Bleed (With Lykke Li)
With Every Heartbeat (With Robyn)
Longing For Lullabies (With Titiyo)
とても心地よいエレクトロサウンドです。普段、こういうジャンルを聴かない人にもなかなかポップな感じでオススメできると思います。ボーカルの人が変わることで曲の表情も変わってくるのが面白いですね。これからも多岐なコラボ活動を期待したいです。
http://www.myspace.com/kleerup (←クリック)
- After Summer/Pia Fraus
- ¥1,587
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エストニア出身のPia Fraus。結構知名度高いんじゃないでしょうかー。
最初の「Springsister 」、「Yenissey 」から透明感あふれたギター音に乗ったポップでシューゲーな楽曲です。ギターはそんなに騒動しくないし、ボーカルもはっきりしていますので、シューゲイザーが苦手な人もぜひ聴いて欲しいです。
http://www.myspace.com/piafraus (←クリック)
- Mega Breakfast/The Chap
- ¥1,497
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UK出身のなかなか前衛的な音楽を奏でる人たちです。前作はある意味、とても刺激的な作品でした。
まさに前衛的な出来ではありますけど、ポップに仕上がっています。曲によってはクラシックな雰囲気も感じますね。全曲良いと思いますけど、「Fun and Interesting」は実に格好良い出来でとても好きです。コーラス部分も囁くような声が挿入するところもとても良い響きに聴こえます。
今回もなかなか前作同様、刺激的な一枚です。Sparksとか好きな人とかはツボだと思いますけど、この一風変わった音や歌の世界は広く体験してほしいと思います。納得の作品です。とにかく格好良いです!
http://www.myspace.com/thechap (←クリック)
- Big Blue Ball/Big Blue Ball
- ¥1,657
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(曲目)
1 Whole Thing [Original Mix] - (with Alex Faku/Francis Bebey/Karl Wallinger/Andy White/Peter Gabriel/Tim Finn)
2 Habibe - (with Natacha Atlas/Hossam Ramzy/Neil Sparkes)
3 Shadow - (with Juan Canizares/Papa Wemba)
4 Altus Silva - (with Deep Forest/Iarla O'Lionaird/James McNally/Joseph Arthur/Ronan Browne/Vernon Reid)
5 Exit Through You - (with Joseph Arthur/Karl Wallinger/Peter Gabriel)
6 Everything Comes From You - (with Richard Evans/Guo Yue/Joji Hirota/Sevara Nazarkhan/Sinead O'Connor)
7 Burn You Up, Burn You Down - (with Arona N'Diaye/Jah Wobble/Peter Gabriel/The Holmes Brothers/Wendy Melvoin/Billy Cobham)
8 Forest - (with Arona N'Diaye/Hukwe Zawose/Levon Minassian/Vernon Reid)
9 Rivers - (with Karl Wallinger/Marta Sebestyen/Vernon Reid)
10 Jijy - (with Arona N'Diaye/Jah Wobble/Rossy)
11 Big Blue Ball - (with Karl Wallinger/Manu Katche/Peter Gabriel)
元ジェネシスのPeter Gabrielが中心のレーベルのコンピレーションアルバム。元WaterboysのKarl Wallinger(World Party)ら共に監修したワールド・ミュージックの曲群です。
見事なサウンド・プロダクションで、多種多様な音楽をポップなフォーマットに乗せています。Peter Gabrielが参加している曲群はアルバムの「So」を思わすような実に端正なポップ加減で、聴きごたえあります。
全般に、実に聴きごたえのある一枚です。良い曲揃いのコンピアルバムですよ!