The Notwist - The Devil, You + Me | あれこれ何とか好奇心

The Notwist - The Devil, You + Me

一応新譜の紹介です。遅れましたが、ドイツのウェイルヘイムにて結成された4人組バンド、The Notwistの6年ぶりに出た6枚目の新作アルバム「The Devil, You + Me」の紹介です。


ちょっと気が向いてYouTubeを調べたんだけど、静止画も含めて結構新作の曲がUPされています。記事にリンクさせたので是非聴いてみてください。


1. Good Lies (→PV動画
2. Where in This World (→PV動画
3. Gloomy Planets (→PV動画
4. Alphabet (→Live動画
5. Devil, You + Me
6. Gravity (→PV動画
7. Sleep (→PV動画
8. On Planet Off (→Live動画
9. Boneless (→PV動画
10. Hands on Us
11. Gone Gone Gone (→PV動画


ちょっと内省的な静かな佇まいの曲が並ぶんですけど、どの曲もポップでバックのちょびっとのエレクトロな音とも心地よいです。


Good Lies」や「Boneless」はとてもポップでキャッチーなチューンです。とても聴きやすい曲群です。


Where in This World」はバックが壮大で全体の曲調がとても刺激的で聴き込まれます。これも白眉な曲です。


アコースティックな手触りが印象的な「Gloomy Planets」もシンプルな曲調が好感を持てます。ボーカルの表現力も最高だと思います。


Alphabet」はビート感が強いですけど、曲は淡々と流れていきます。この曲では特にいろんな音が織り込まれています。ノイジーなギター音もとても効果的です。


ちょっとスピード感を感じてポップな「Gravity」、サビが静かながら印象的な「Sleep」、バックの演奏が多様ながら全体の曲調が優しいリズムの「On Planet Off 」、スローなテンポで哀愁を感じる「Hands on Us」、シンプルな演奏で弾き語りのような演奏で静かな佇まいを見せながらもバックコーラスが印象的な「Gone Gone Gone」など、良曲ぞろいです。


なんとなく全曲アルバムを通して、Death Cab For Cutieに近いような手触りを感じます。デスキャブ好きな人は気に入ってくれるのではと思います。どの曲もそんなに起伏を感じないですけど、とても優しいメロディーでアルバムを通して聴いていてもとても心地の良いアルバムです。音の作りこみ具合も素晴らしいです!


個人的には年間ベストにいれても不思議でないほど、とても秀逸な一枚だと思います。1曲目の「Good Lies」を聴くとその良さが分かるはずです。その勢いで全曲、粒揃いな仕上がりのアルバムです。


是非ともリンクさせた動画で、試聴してみてください!


新作の曲はありませんが、Myspaceの紹介もしておきますねー。


Myspace

http://www.myspace.com/thenotwistnow

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